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品揃え転送出庫受注(ToB) ​

対象となる場面:在庫がすでに海外倉庫に棚入れされており、別の倉庫やプラットフォーム倉庫へまとめて発送したいとき——FBA への補充、他の海外倉庫への移管、卸先や店舗への供給など。受取側は倉庫・法人であり、エンドユーザーではありません。 購入者へ直送する場合はドロップシッピング出庫受注(ToC)をご覧ください。

名称について

この機能はシステム上品揃え転送出庫受注という名称で、メニューは 倉庫保管・物流サービス → 品揃え転送出庫 にあります。 同じ階層の「ドロップシッピング出庫」はエンドユーザーへの直送用です。別々の受注であり入口も異なります。

まず見極める:ToC か ToB か ​

ToC:ドロップシッピング出庫ToB:品揃え転送出庫
受取側エンドユーザー(個人)他倉庫 / プラットフォーム倉庫 / 卸先(法人)
代表例モール受注、自社サイト受注FBA 補充、倉庫間の移管、まとめ供給
発送形態1 受注 1 荷物、宅配便箱のまま、チャーター便や混載
在庫の出どころ商品在庫(バラで棚入れ)箱在庫(箱のまま棚入れ)
送り状配送業者から取得が必要受取側の指定に従う(FBA ラベルなど)
その後購入者の受領で完了到着後、受取側で入庫受注を作成するのが通常
メニュー倉庫保管・物流サービス → ドロップシッピング出庫倉庫保管・物流サービス → 品揃え転送出庫
注意 判断基準はひとつだけです。その荷物は、届いた後にもう一度出荷されるか? もう一度出荷されるなら ToB(品揃え転送)、届いて完了なら ToC(ドロップシッピング)です。

前提:使用可能の在庫を確認する ​

ドロップシッピングと同じく、使えるのは使用可能の在庫の良品のみです。在庫 → 商品在庫 で確認してください。6 つの数値の意味はドロップシッピング出庫受注の説明を参照してください。

注意 ToB は 1 回あたりの数量が ToC より大きいため、「総在庫は足りるのに使用可能の在庫が足りない」が起きやすくなります。差分の多くは未出庫の受注によるロックです。不要な出庫受注をキャンセルすると解放されます。

STEP 1:品揃え転送出庫画面を開く ​

  1. 領星 OMS にログインします。
  2. 左メニュー 仓储服务(倉庫保管・物流サービス) → 备货中转出库(品揃え転送出庫)。
  3. 一覧左上の**新建(新規)**をクリックし、「新建备货中转出库单」画面へ進みます。
▶STEP 1:品揃え転送出庫の入口を見つける

STEP 2:基礎情報を入力する ​

注意 **先に倉庫を選んでください。**選ぶと下に「发货信息(出荷情報)」ブロックが表示されます——使用可能の在庫は倉庫ごとに計算されるためです。

最初の 3 項目が伝票全体の形を決めます。先にこれらを確定してから残りを入力してください。

項目必須入力内容
仓库(倉庫)✳︎在庫のある海外倉庫
目的地类型(宛先タイプ)✳︎FBA または 其他(その他)。FBA を選んだときだけ FBAShipmentID と貨物追跡コードの 2 欄が表示されます
出库方式(出庫方式)✳︎既定の「按箱出库(箱単位)」のままにしてください。ToB は箱単位の転送で、バラ単位の出荷は ToC で行います。STEP 4 を参照
换标服务(ラベル張替)产品换标(商品ラベル) / 箱换标(箱ラベル) にチェック。倉庫にラベル貼り替えを依頼するとき
FBAShipmentID宛先タイプが FBA のときに表示。Amazon のシップメント ID
货件追踪码(貨物追跡コード)同上。Amazon の貨物追跡コード
物流渠道(配送チャネル)✳︎下記のチャネル説明を参照
物流跟踪号(追跡番号)自社送り状を使う場合に入力
期望到仓时间(希望着荷日)受け取り先への希望到着日
参考单号(参照番号)自社システム内の一意の番号。双方向の照合に使います
平台单号(プラットフォーム番号)通常は未入力で構いません
备注(備考)255 文字まで(ToC は全角 32 文字まで。こちらは大幅に緩い)

配送チャネルの選び方 ​

重要 プルダウンのチャネルはドロップシッピングと**同じ一覧(21 件)**で、システム側の制限はありません——ただし ToB で使うのは貨物輸送であって、宅配便ではありません。
チャネル使う場面
专车 2T / 4T / 10T(チャーター便)車両チャーター。トン数で選びます。複数箱やパレットをまとめて別倉庫へ送るときの定番
トラック輸送 (TONAMI)日本国内のトラック輸送
西農運輸袋鼠便混載 (SEINO_MIXED)西濃運輸の混載便。チャーターするほどの量がないとき
上传物流面单(送り状をアップロード)送り状がすでに手元にある場合(フォワーダー発行の伝票、FBA 貨物ラベルなど)にアップロードします
无需物流服务(配送サービス不要)倉庫での引き取り、または輸送を自社または受け取り先で手配する場合。システムは輸送に関与しません
注意 佐川・ヤマトなどの宅配便チャネルは ToB では通常使いません——個口単位の宅配であり、まとまった貨物輸送には向きません。プルダウンでは選べてしまいますが、選ぶと宅配便として処理されます。

上传物流面单 を選ぶと、必須項目が 2 つ増えます:

項目必須説明
物流承运商(配送業者)✳︎実際の配送業者をプルダウンから選択
物流面单(送り状)✳︎PDF / JPG / PNG のみ、10M まで

上传物流面单 または 无需物流服务 を選ぶと、任意項目も 2 つ表示されます:签名服务(署名サービス)、是否要求保险?(保険の要否)(チェックすると保険金額を入力。未入力の場合は SKU の申告価値合計が使われます)。

補足 貨物輸送チャネル(チャーター便・トラック輸送・西濃運輸)では基礎情報の項目は増えません。上の表のとおりに入力してください。

STEP 3:宛先情報を入力する ​

ToB の受け取り先は倉庫や法人であり、個人の購入者ではありません。

項目必須入力内容
收件人(宛名)✳︎受け取り先の名称または担当者
电话(電話番号)貨物輸送では必須ではありません(ToC の宅配便では必須)
邮箱(メール)着荷通知が必要なとき
收件人税号(税番号)通関で必要なとき
公司名称(会社名)ToB では入力を推奨。受け取り先は法人です
国家/地区(国・地域)✳︎日本倉庫から日本国内へ。Japan (JP) で固定
省/州(都道府県)✳︎日本を選ぶとこの欄はプルダウンに変わります。直接選択してください(テキスト入力は無効)
区/县日本向けは空欄
城市名称(市区町村)✳︎市区町村を入力(例:大田区)
邮编(郵便番号)✳︎市区町村と一致していること
门牌号(番地欄)日本向けは空欄
地址-1(住所 1)✳︎町名+丁目・番地・号。255 文字まで
地址-2(住所 2)建物名・棟名などの補足

よく使う住所はアドレス帳へ

右上に「从地址簿选择(アドレス帳から選択)」があります。決まった倉庫向けの住所は一度保存すれば、次回からワンクリックで呼び出せます。

STEP 4:出荷情報を入力する ​

重要 ToB は「按箱出库(箱単位)」で出庫します。 品揃え転送は一括転送です——FBA への補充、他の海外倉庫への移動、卸先への出荷、いずれも箱のままチャーター便や混載で発送します。バラ単位の出荷は ToC(小口出庫)の領域で、この伝票は使いません。

新規作成画面の出庫方式は**既定で「按箱出库」**です。そのままにしてください。

按箱出库(箱単位・標準) ​

**添加箱子(箱を追加)**をクリックすると「选择箱子(箱を選択)」ダイアログが開き、棚入れ済みの箱在庫から選べます。**箱类型号(箱タイプ)**または SKU で検索でき、列は次のとおりです:

列説明
箱类型号(箱タイプ)箱在庫に登録された箱型
自定义箱条码(カスタム箱バーコード)独自バーコードがある場合に表示
库龄(天)(在庫日数)その箱が倉庫に置かれている日数
可用库存(使用可能の在庫)この箱型があと何箱出せるか
尺寸 / 重量(サイズ・重量)棚入れ時に登録された箱の規格
入库单号/调整单号(入庫番号・調整番号)その箱がどの伝票で入ったか。追跡できます

選択後、表に戻って**出库箱数(出庫箱数)**を入力します。

▶箱単位の出庫:箱在庫から整箱を選ぶ
重要 箱単位の出庫では「箱在庫」に棚入れ済みの箱しか出せません。 箱在庫が空の場合、ここでは 1 箱も選べません。重要 箱在庫は「入库类型(入庫タイプ)= 备货中转入库(品揃え転送入庫)」の入庫受注からしか生まれません。 既定の常规入库(通常入庫)で受け入れた貨物は、入荷方法で「箱」を選んでも、箱ラベル番号が発行されていても、棚入れ後は商品在庫にしか入りません(実機で確認済み)。したがって箱単位で転送する予定の貨物は、入庫受注の作成時点で「备货中转入库」を選ぶ必要があり、後から変更することはできません。詳細は海外倉庫への入庫受注 STEP 3を参照。

作成前に 库存(在庫)→ 综合库存(総合在庫) を確認してください:

その行の数字意味
箱在庫 > 0箱単位で出せます。通常どおり作成してください
箱在庫 = 0、商品在庫 > 0箱のままの形態で入庫されていません。箱単位では何も選べません——担当者にご確認ください

按产品出库(商品単位) ​

注意 通常の業務では使いません。 これはバラの商品を箱に詰めて出す方式ですが、バラ単位の出荷は ToC(小口出庫)で行うべきものです。ToB の伝票でこれを選んでいる場合、伝票種別の選び間違いか、その貨物が入庫時に箱単位で受け入れられていない可能性があります。重要 システムは止めてくれません。 誤って選んでもそのまま提出でき、倉庫側が気づいて連絡してくるまで進んでしまいます——手戻りになり、出荷も遅れます。作成時に必ず確認してください。

どうしても使う場合:选择产品(商品を選択)をクリックし、ポップアップで SKU / FNSKU / 商品名 から検索してチェックします。ポップアップには使用可能の在庫の列がないため、事前に商品在庫で確認しておいてください。選択後、表に使用可能の在庫・申告価格(商品マスタから自動反映、変更可)・出庫数量が表示されます。

STEP 5:添付ファイルと付加価値サービス ​

重要 **添付ファイルは必須です。**アップロードしないとドラフト保存できず、「请上传附件 !(添付ファイルをアップロードしてください)」と表示されるだけで伝票は保存されません。

先に**业务类型(業務種別)**を選んでからファイルをアップロードします。選べる種別:

業務種別主な用途
箱唛(package label)箱に貼るラベル
卡板唛(pallet label)パレットラベル
BOL船荷証券
POD受領証
SKU标签(SKU Label)商品ラベル
快递面单(Shipping Label)自社送り状
回邮面单(Return Shipping Label)返送用送り状
发票(Invoice)通関インボイス
其他(other)上記以外

パッキングリストや通関書類は通常ここに添付します。形式・容量制限は入庫受注と同じです。

残り 2 つは任意です:

  • 付加価値サービス —— 「添加服务」から追加。倉庫に追加作業を依頼するとき
  • 费用试算(費用試算) —— 提出前に費用を試算できます

STEP 6:ドラフト保存と提出 ​

重要 新規作成画面の下部には**「返回(戻る)」と「保存草稿(ドラフト保存)」しかなく、提出ボタンはありません。**ドラフト保存は伝票を保存するだけで、まだ倉庫には渡っていません。

全体は2 段階です:

貨物輸送 / 配送サービス不要 / 送り状アップロード

宅配便チャネル

選択 → ツールバー「提出」→ 確定

新規作成してドラフト保存

ドラフト

配送チャネル次第

提出待ち

送り状取得待ち

取得中

倉庫処理中

出庫済み

具体的な操作:

  1. ドラフト保存後、一覧に戻り**草稿(ドラフト)**タブをクリックします。
  2. ドラフトの下には 4 つのサブタブがあります:待获取面单(送り状取得待ち)/ 获取中(取得中)/ 待提交(提出待ち)/ 获取异常(取得エラー)。 貨物輸送・「配送サービス不要」・「送り状アップロード」の場合、伝票はそのまま「提出待ち」に入り、送り状取得を経由しません。
  3. **待提交(提出待ち)を開き、伝票を選択してツールバーの提交(提出)をクリック。「确认提交吗?(提出しますか?)」で确定(確定)**を押します。
  4. 伝票が**仓库处理中(倉庫処理中)**に移り、倉庫が作業を開始します。

手動提出を省く

一覧のツールバーに「自动提交已获取面单和无需面单的出库单(送り状取得済み・送り状不要の出庫受注を自動提出する)」のチェックボックスがあります。チェックしておけば条件を満たす伝票は自動で提出され、毎回手動で押す必要がなくなります。

STEP 7:進捗を確認する ​

一覧上部のタブがそのままステータスの流れです:

ステータス意味対応
草稿(ドラフト)保存済みだが未提出「提出待ち」サブタブから提出
仓库处理中(倉庫処理中)倉庫へ渡り、ピッキング・梱包中待機。止めたい場合は截单(出荷止め)
已出库(出庫済み)出荷完了配送を追跡し、受け取り先へ連絡
已取消(取消済み)伝票は無効——
异常(エラー)異常が発生した伝票内容を確認し、担当者へ連絡してください

「倉庫処理中」の伝票には、行操作として 复制(複製)/ 截单(出荷止め)/ 上传附件(添付アップロード) があります。

注意 **截单(出荷止め)**は倉庫の作業を止める操作です。止められるかどうかは倉庫の進捗次第で、すでにピッキング・梱包が完了している場合は止められないことがあります。

受入側の入庫受注もお忘れなく ​

品揃え転送は出て入る流れです。出庫後、受け取る倉庫側で入庫受注を作成し、入庫タイプに「品揃え転送入庫」(通常入庫ではありません)を選ぶのが通常です。詳しくは海外倉庫への入庫受注をご覧ください。

重要 両側の受注は数量・箱数・追跡番号/コンテナ番号を一致させてください。一致しないと受取側で引き当てができません。対処法はよくある質問にあります。