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海外倉庫への入庫受注 ​

対象となる場面:商品をこれから海外倉庫へ送り、倉庫に検品・棚入れ・入庫をしてもらいたいとき。 流れをひとことで:入庫タイプを選ぶ → 入庫受注を追加 → 基礎情報を入力 → 箱単位で入庫商品を追加 → 提出 → 入荷と受け取りを待つ

名称について

この機能はシステム上入庫受注という名称です。メニューは 倉庫保管・物流サービス → 入庫 にあります。 同じ階層にチケットという項目がありますが、これは独立したサービスチケット機能で、入庫とは無関係です。

まず見極める:この貨物は入庫後どう出荷するか ​

重要 **作成時の「入库类型(入庫タイプ)」が、この貨物を将来どう出荷できるかを決めます。棚入れ後は変更できません。**作成前に貨物の行き先をはっきりさせてください。
常规入库(通常入庫・ToC)备货中转入库(品揃え転送入庫・ToB)
この貨物の届け先エンドユーザー(個人)、1 受注 1 荷物他倉庫 / FBA / 卸先、複数箱まとめて
棚入れ後の在庫商品在庫(バラ)箱在庫(箱のまま、箱ラベル番号付き)
将来使う出庫受注ドロップシッピング出庫(ToC)品揃え転送出庫(ToB)
出庫方式商品単位で出庫箱単位でそのまま出庫、チャーター便や混載
注意 選び間違えると取り返しがつきません。 通常入庫で受け入れた貨物は商品在庫にしか入らず、後から箱にまとめ直すことはできません——箱単位で転送したくても、バラして商品単位で出すか、入庫をやり直すしかありません。逆に、品揃え転送入庫の貨物は個人宛のバラ出荷には向きません。

判断基準はひとつだけです:この貨物は届いた後、もう一度発送されますか? もう一度発送するなら品揃え転送入庫、購入者へ直接届くなら通常入庫です。

操作手順は 2 つのタイプで共通です

以下の手順はどちらのタイプでも同じです。違うのは STEP 2 の「入庫タイプ」 と STEP 3 の箱バーコード規則だけで、上の表に従って選んでください。

▶通し解説:海外倉庫への入庫受注をゼロから作成する

全体の流れ ​

ドラフト保存

編集後に提出

審査が必要な例外時のみ

承認

却下

理由に従い修正して再提出

コンテナ番号が一致せず引き当て不可

入庫受注を追加

基礎情報を入力

入庫商品を箱単位で入力

提出

ドラフト

入庫待ち

受取中

受取済み

棚入れ済み

審査待ち

却下済み

入庫の引き当て

STEP 1:入庫画面を開く ​

  1. 領星 OMS にログインします。
  2. 左メニューの 倉庫保管・物流サービス → 入庫 を開きます。
  3. 一覧左上の新規をクリックし、「入庫受注を追加」画面へ進みます。
▶STEP 1:入庫受注の入口を見つける

STEP 2:基礎情報を入力する ​

* が付いている項目は必須です。

項目必須入力方法
倉庫✳︎プルダウンから選択。「倉庫名 (コード)」の形式です
倉庫到着方式✳︎宅配便 / 箱 / パレット / コンテナ(20GP、20HQ、40GP、40HQ、45HQ、53HQ)/ その他 など
入庫タイプ✳︎棚入れ後に商品在庫と箱在庫のどちらに入るかを決める欄で、後から変更できません。エンドユーザー向けの貨物は一般入庫、箱単位で転送する貨物(FBA 補充・倉庫間移動・卸先出荷)は品揃え転送入庫を選びます。STEP 3 の説明を参照
入庫のパレット数パレット納品の場合に入力
到着予定日倉庫の受入計画に使われます
棚番/追跡番号最大 255 文字。倉庫はこの番号で荷物を照合します
参照番号自社の管理番号
備考最大 255 文字。特別な要望はここに
注意 棚番/追跡番号の入力ミスが最も多いトラブルです。 番号が一致しないと荷主不明の荷物となり、入庫取引からの手動照合が必要になります。
▶STEP 2:基礎情報を入力する

STEP 3:入庫商品を追加する ​

このセクションは SKU 単位ではなく箱単位 で入力します。箱を追加で 1 行ずつ、または一括インポートで Excel からまとめて登録できます。

列必須説明
箱の数✳︎この梱包パターンが何箱あるか。「一括」で一括入力可
SKU登録済みの SKU を検索して選択
商品名SKU を選ぶと自動で入ります
単一箱数✳︎1 箱に何個入っているか
カスタムボックスコード箱コードを自分で指定する場合
ボックスバーコードルール商品在庫に入るか箱在庫に入るかを決めます——下記参照
箱のサイズ右上でメートル法 / 帝国単位を切り替え
箱の重さ同上

表の下の合計に「商品総数」「箱の総数」がリアルタイムで表示されます。提出前に必ず確認してください。

梱包パターンが多いときは一括インポート

同じ梱包パターン(同一 SKU・同一単一箱数)は 1 行にまとめ、「箱の数」を入力するだけです。パターンが多い場合は一括インポートが確実です。

注意 箱バーコード規則は既定が「不自增(採番しない)」で、そのままでは箱ラベル番号が発行されません。
箱バーコード規則効果
不自增(採番しない)(既定)箱ラベル番号は発行されません
自增箱号(連番)入庫番号-S1-連番 の形式で自動採番
自增箱号(自定义)(連番・カスタム)採番の開始番号を自分で指定
FBA箱唛号(FBA 箱ラベル番号)Amazon の箱ラベル番号を使用。FBA 向けはこれ
美客多箱唛号(Mercado 箱ラベル番号)Mercado Libre の箱ラベル番号を使用

**自定义箱条码(カスタム箱バーコード)**の欄に自社の箱番号を直接入力することもできます。

重要 貨物を「箱在庫」に入れる(箱単位の転送に必須)鍵は、STEP 2 の「入库类型(入庫タイプ)」で 备货中转入库(品揃え転送入庫) を選ぶことです。

実機での検証結果です:

入庫タイプ棚入れ後の在庫箱単位で出せるか
常规入库(通常入庫)(既定)商品在庫(バラ)✗ 商品単位でしか出せません
备货中转入库(品揃え転送入庫)箱在庫(箱のまま)✓ 箱単位で出せます
注意 「到仓方式(入荷方法)」で「箱」を選んでも効果はありません。 入荷方法=箱、100/100 箱受領、箱ラベル番号も発行済みの通常入庫の伝票でも、棚入れ後は 1000 個すべてが商品在庫に計上され、箱在庫は 0 のままでした。入荷方法は「どう届いたか」を表すだけで、在庫の形態を決めるのは入庫タイプです。

备货中转入库 を選ぶと、さらに 2 点変わります:

  • 箱のサイズが必須項目になります(通常入庫では任意)。合計欄に総体積と総重量が追加されます
  • 箱バーコード規則は「不自增(採番しない)」以外を選び、各箱に箱ラベル番号を付与する必要があります

箱在庫の箱タイプ番号は 入庫番号-C1、-C2 の形式で、1 箱につき 1 レコードです。

▶STEP 3:箱単位で入庫商品を追加する

STEP 4:添付ファイル(任意) ​

業務タイプを選んでファイルをアップロードします。zip、rar、xlsx、docx、pdf、png、jpeg、jpg に対応、1 ファイル 10M まで、添付ファイルタイプごとに最大 10 ファイルです。ファイルが多い場合は圧縮してください。

パッキングリストや通関書類は通常ここに入れます。

STEP 5:提出する ​

画面下部に 3 つのボタンがあります。

  • ドラフトを保存 —— 後で編集。ステータスは「ドラフト」
  • 提出 —— 正式に提出。受注はそのまま「入庫待ち」になり、入荷を待ちます
  • キャンセル —— 入力内容を破棄
注意 提出すると受注はそのまま「入庫待ち」になり、審査を待つ必要はありません。 一覧には「審査待ち」「却下済み」のタブがありますが、通常はここを経由しません。
▶STEP 5:提出またはドラフト保存

STEP 6:進捗を確認する ​

一覧上部のタブがそのままステータスの推移です。

ステータス意味対応
ドラフト保存済み・未提出一覧で選択して提出
審査待ち審査が必要な場合のみ。通常はスキップされます待機
入庫待ち審査通過、荷物の到着待ち必要に応じて配送業者に確認
受取中倉庫が検品中待機
受取済み検品完了受取数を照合
棚入れ済み在庫が使用可能に出庫受注を作成できます
却下済み審査で差し戻し理由を確認し修正して再提出
キャンセル済み無効化された受注——

受注番号または詳細から詳細画面に入ると、以下が確認できます。

  • 上部のタイムライン:作成 → 提出 → 収货完成 → 棚入れ(担当者と時刻付き)
  • 受取済み/商品総数、受取済み/箱の総数、良品/不良品、受取済み/総パレット数
  • 入庫商品は商品別 / 単一箱別の 2 つのビューに切り替え可能。商品のバーコード、失効日、棚入れ済み数も確認できます
  • 料金詳細、伝言板、付加価値サービスの各タブ
  • 右上の SKUを印刷 で商品バーコードラベルを印刷
注意 倉庫とのやり取りは伝言板をお使いください。受注に紐づいて残るため、後から追跡しやすくなります。
▶STEP 6:進捗確認と詳細画面の見方

日本語表示について

OMS の日本語化は一部未完了で、「统计分析」「收货完成」など中国語のまま表示される箇所があります。該当箇所は本ガイドでも実際の表示どおりに記載しています。

次のステップ ​

棚入れが完了したら出荷できます。どの出庫受注を使うかは、作成時に選んだ入庫タイプで決まります:

库存(在庫)→ 综合库存(総合在庫) で、SKU ごとの商品在庫と箱在庫の内訳を確認できます。